「議員定数の削減」は成るか……???(5)ー柏崎市議会ー 

今回は一昨日、昨日に引き続き「議員定数削減」に関する過去(平成23年4月改選前)の、議会における議論や議員行動をまとめた報告書<特集>「議員定数削減(30人⇒26人に)までの経緯とその論点と課題」について、ご紹介しながら参考に供してみたい。引き続きご高覧いただければ幸いである。
<特集> 市議会・議 員 定 数 削 減(30人 → 26人に) までの 経 緯そ の 論 点 と 課 題

市議会6月定例会(6/10 ~ 6/23)が閉会しました。

審議案件は平成22年度一般会計・特別会計補正予算9件と、条例の制定・改正5件等議案合計28件、人事案件1件、審議の結果は22件可決、2件継続審査、修正可決1件(議員定数削減)、3件不採択(議員発案)となりました。

その内、今議会で注目されました「議員定数の削減」につきまして、以下にご報告いたします。

◎ 「議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例」

① 原案 …「定数30人を6人削減し24人とする」という案(賛同議員15名…現議会の過半数)

② 修正案…「定数30人を4人削減し26人とする」という案(賛同議員11名)

<採決の結果>

原案 : 13 票

修正案: 14 票   で「修正案が可決」されました。

[ 解 説 ]

①  現在、柏崎市議会の議員数は30人ですから、議長を除きますと29人となり、採決は15人が過半数となります。

② 今回の議案は「原案」の賛同者(含提出者)は15人ですから、絶対過半数を確保していたことになります。(普通ならこの案で可決するはず。)

③ しかしながら、採決では13:14の1票差で「修正案が可決」されました。

④ その理由は、修正案に賛成した議員が「提出者+賛同者=11人」に、それまで一貫して削減反対を主張してきた「共産党3人」が加わり「合計14人」になったからです。

⑤ 因みに、修正案に賛同した議員は、全員がこれまで我々が提案してきた削減案に「賛成しない」行動をとってきた議員です。

⑥ また、原案に賛同し「署名・押印した議員」(順不同・署名順)の内、「・霜田 彰・池田千賀子・飯塚寿之・入沢徳明」の各議員4人は同じくこれまで「賛成しない」行動をとってきていましたが、今回賛同者に署名・押印した議員です。

⑦ 採決の時点で、「原案賛成者が13人」になった理由

● 前述しました原案に賛同(含提案者)した15人の議員のうち、採決に参加しない議員が2人出たために、「賛成者13人」の少数となり1票差で修正案が可決したものです。その内訳は以下のとおりです。

<採決に加わらなかった議員>

● 霜田 彰 議員…「採決の前に議場を出て」、そのまま戻らなかったもの。(したがって、その後の議案採決にも参加していない。)

● 入沢徳明 議員…「遅参(遅刻)届け」を出して、そのまま本会議が終了するまで出席せず、採決に加わらなかったもの。

<以上です。続きは明日「問題点と意見」として掲載します。>