一般質問全文(6)ー柏崎市議会2月定例会議

引き続き一般質問全文の内、6項目目を掲載します。今回で最終回になります。ご笑覧いただければ幸いです。

6 人づくりと教育及び2大学の在り方について

最後6番目は人づくりと教育及び2大学の在り方についてお聞きいたします。

最初に取り上げた少子化の問題は教育にも大きな影響を与え、小学校への新入生がゼロという話も聞こえてきます。少子化が進み学校の児童生徒が減少す るという問題は、学校・教育の課題であるだけでなく、地域にとっても重大な問題であります。学校は教育の場であることは勿論ですが、地域コミュニティの中 心であり、そこで暮らす市民の精神的よりどころでもあります。

この先10年の学校の姿はいかなる状態になっているのか? さらには、減少・縮小・廃校の流れについてはどうなのか? そして、その対策はどうか等々、市民にとって極めて大きな問題であります。

この問題も、やはり今議会のこれまでの議論の中に出てきていますが、目の前・足下の対策もさることながら、10年後の学校の絵姿はいかなるものになるのか、また、なっているのか? 大変重要でありますので、お聞きいたします。

次に、市内に立地する2大学のことであります。近年は定員割れが発生しているとの話も聞きます。このことは全国的にも同じような課題を抱えている私 立大学が少なくないということですが、このままの状態が続きますと、この先学校経営の面でも厳しい状態に直面することも懸念されると思います。地域に根差 し長い歴史を持ち愛着を持たれて来た大学、或いは、柏崎市が大きな投資をするとともに、官民あげて誘致をした大学、しかも、人口89,000人の地方都市 で、いずれも大学院を持つ4年制大学を2校も持っているということ自体、大変貴重であり、他の都市からみれば羨ましいい限りの財産であります。

これら大学の繁栄は柏崎に若者を呼び込むと同時に、学術・文化の向上発展や活力の源泉ともなり、やり方、活かし方一つで柏崎の振興発展にとりまして 大きな資源となりうるものであります。これまで、私は何度か一般質問の中で取り上げているところですが、平成24年2月定例会で引用した「秋田国際教養大 学」の事例など、大学が果たした地元活性化や地域振興の事例に学ぶ点は沢山あります。私は10年後の2大学が、このような成功事例の仲間入りをしているこ とを心から願うものであります。

代表質問に対する答弁の中では「2大学に対する学生確保支援」を実施するとの考えも示されていましたが、具体的にはいかなる支援策かお聞きしたいと思います。そして、10年後の2大学の絵姿はどのようなものになっているのでしょうか? お聞きいたします。

最後は人づくりであります。平成18年度にはものづくりマイスターカレッジ、そして今年度は柏崎リーダー塾の立ち上げがあり、その成果が期待される ところですが、嘗て、商工会議所では「青年経営講座」等の開設など、これまでも人材育成に力を注いできています。つまり、これまでにも人づくりのための対 策として「講座や研修会」が実施されてきているところですが、その効果については、あまり評価が伝わってきていない様にも思います。育成された人材が、地 元企業とどのように結び付き、力を発揮し成果が出ているのか。企業の側ではどういう評価になっているのか。お聞きしたいと思います。

また、この事業が効果的に産業・経済の担い手育成につながるためには、もう一ひねり工夫とスパイスが必要ではないかとも思います。その辺のお考えや 方向性はいかがか。人材育成、人づくりは企業・産業だけではなく、あらゆる分野で必要な、これまた重要な政策であります。10年後の人づくりと教育及び2 大学の絵姿についてお聞きします。

以上、この先10年を展望して、6項目の課題を考えながら、「柏崎のあるべき姿」についてお聞きしました。ご答弁を求めます。

まとめ

10年後は、柏崎が現在の課題を解決し、夢と希望に溢れ、力強く前進するまちになっていることを願います。今年は午年でありますので、天馬のごとく飛翔発展し、その転機の年になることを祈念して終わります。

<最終回>YARPP