反対の理由(5)=「柏崎市新庁舎建設計画」

柏崎市の市民団体が結成した「明日の柏崎を考える市民の会」では、過日(平成27年11月24日)市長に対して公開質問状を提出し、その全文と回答及び回答の問題点を掲載した意見広告を、市内全戸宛てに新聞折り込みにより配布(平成27年12月26日)しました。 既に弊ブログでもその全文を掲載済みですが、少々読みにくい点もあることから、今回から項目毎に分けて掲載することとしました。

今回はその5回目です。(ご賛同・ご意見等ございましたら、お寄せいただければ幸いです。)

5 何故今、市庁舎だけ急いで建て替えなければならないのか・・・・・<第5項目の疑問点・意見>

市では西本町の喬柏園(公会堂)を改修し、11月5日から市民活動センター「まちから」として活用を始めています。この建物は昭和13年建設で現在77年経っているそうです(市庁舎は47年)。それを更にこの先数十年使うとすれば、100年前後使うことになります。喬柏園はこのように長く活用し、何故市役所庁舎は今すぐ建て替えなければならないのでしょうか。建築の専門家に聞いたところ、「まだまだ十分に使えるのに」との見解も示しています。広報によれば2,000人にアンケート調査(回答者945人・回収率47%)をしたそうですが、大変少な過ぎると感じています。せめて有権者の3分1くらいが必要だと思います。そして、現在の建物を丁寧に有効に使い、建設場所も含めて、市民の皆様の声を良く聞いて、「市民による、市民のための、市民の庁舎」を建てるべきではないでしょうか。市長が言う最上位計画とは「地方創生・人口減少対策」ですが、それには「産業振興・雇用の確保・子供を産み育てやすいまちづくり・人材育成・定住促進」等、まずは行政サービスが行き届き、市民が幸せになり街が繁栄し豊かになり、そしてその後財政的に余裕が出来てはじめて市庁舎の移転建設を考えるべきであると思います。何故市民生活の向上に優先して市庁舎の建て替えを急ぐのかお聞かせ下さい。

※ これに対する市長からの回答(平成28年2月6日(土)掲載)は、正面から答えていないため、「回答の問題点」として、以下のように指摘しています。

<回答の問題点>

喬柏園との比較では、文化財なら長く使えて、市役所は何故使えないのかについても、全く答えていません。また、アンケートについても、統計学上必要な数を満たしていれば、それでいいのでしょうか? 最初から「建設ありき、駅前ありき」のアンケートではなく、根本に戻って建て替えが必要かどうかを、市民に問うべきではないでしょうか。この点についても全く答えていません。