市民の会=活動経過報告(新庁舎建設移転計画反対運動)

 柏崎市で新庁舎建設移転計画に反対して、署名活動や街宣活動を続けている「市民の会」では、これまでの活動経過報告をした。その全文は以下のとおりである。

「新庁舎新築移転計画の見直し」を求める活動経過報告

 深緑の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお喜びを申し上げます。

日頃当会の活動に対しまして、温かいご理解とご支援を賜り感謝申し上げます。

さて、皆様のご協力の基に、昨年末より署名活動により3月15日に第1回目の署名簿2,000余名分を市当局に提出し、是非再考見直しをして頂きたい旨の申し入れを行いました。その時担当部長からは「市長に報告し署名簿を届けます。」との返答がありましたが、未だ市当局からは何らの回答もリアクションもありません。我々とすれば2,000余名の要望も一顧だにされず、問答無用、聞く耳持たず!!の姿勢にはただただ憤りを禁じ得ません。

これはやはり、現計画を推進する市長の交代を図らねば抜本的な解決はできない、との市民の会一同の意見の一致を見たところです。

そのような折、6月1日当事者である会田市長の突然の4選不出馬の降板宣言があり、後事はすべて新しい市長に託すとの発言がありました。

又、同6月3日国交省は、近年頻繁に発生するゲリラ豪雨に対処するため、昨年5月に水防法を改正し、国の指定したデータに基づき、北陸整備局が管理する1級河川はもとより、県が管理する2級河川も国のデータに基づいた県の指示に、市町村が早急にハザードマップを見直し、住民避難計画に反映するよう通達がありました。これによると、既存の100~150年に一度の降水量の想定を、1,000年に一度の降水量を想定することとしたため、現在の降水量を大幅に引き上げなければならないことになりました。このため庁舎建設予定地の浸水予想50~200㎝を大幅に引き上げなければならず、日石町での庁舎建設は無理だということが分かりました。併せて、唐突に計画された新庁舎内に導入する防災情報通信システムの基本設計・整備計画予算1,800万円は、議会にて可決されていますが使わないで済みそうです。

このシステムを導入することにより、新たに数億円から30億円の財源が必要となり、期せずして同じ時期に新庁舎と合わせて100億円近い出費となります。国の警告を無視し、敢えて水没地域に司令塔として重要な機能を担わせる市庁舎の移転建設を強行する会田市政とその継承は何としても終わらせねばなりません。そのような現況下、当面市民の会としましては「我々の思う市庁舎移転反対を公約に揚げる市長候補を擁立するしかない」との意見集約合意に至りました。これにより早急に候補者の絞り込みを行い、その候補者を中心にこの見直し行動を完結したいと願っています。これからがいよいよ本番です。益々のご協力ご支援をお願い申し上げます。

 明日の柏崎を考える市民の会