柏崎を元気にする方法ー12 (最終回・まとめ)

「柏崎を元気にする方法ー12」(最終回・まとめ)

前 回まで「柏崎を元気にする方法」と題して、11回シリーズで検討してきた。その中で「山積する課題解決のために正面から取り組むことだ」と述べた。その為 には「国と連携しながら国の制度・政策を研究して、国からお金を持って来ることだ」とも述べた。それが成果を上げるか否かは、「一に市長の熱意と働きに 懸っている」と指摘するとともに、その方法についても、他の自治体の事例を挙げながら具体的に提言した。

さらには、「市民に夢と希望を与えることが大切であり、そのことが成果につながる」と強調した。また、関連する方法論として、「分かりやすいスロー ガンを示し、市民の参加を促し、市民と一体となったまちづくりが必要だ」ということも提案した。その上で、「柏崎に相応しい政策導入として、特区制度とコ ンパクトシティ構想を採用し、具体的まちづくりに踏み出すべきだ」と述べてきた。柏崎を元気にするために、やるべきことはたくさんある。もちろんこれまで 検討してきたことだけではない。人口9万人に満たない、小規模な地方都市では確かに力に限界がある。しかしながら、逆転の発想をすれば、小規模であるだけ に隣の人の顔も見え、地域のコミュニティもあり、適度な都市機能も備えた快適なまちづくりが、しかも、市民参加でできるのではないか?むしろ、打てば響く がごとく、政策の一つひとつがダイレクトに反応する規模ではないか?やり方ひとつで、小粒でもきりりとした、魅力あるまちづくりができると申し上げたい。

ここまで考えてきてみると、柏崎を元気にする方法は「正攻法」の中にしかないということが、改めて確認できた。決して、奇を衒ったりパフォーマンス ではできないのである。それだけに、市民が一つになり、行政と力を合わせて進めることが大切だということに行き着くのである。最近「持続可能な・・・」と いう言葉がよく使われる。「まちづくりは人づくりであり、継続することが大切である」いや、「そのことによってしか、実現できない」と言ってもよかろう。 このシリーズは今回で一区切りつけるが、これからも追い続けるテーマであることは間違いない。

柏崎市では、去る2月20日に2月定例会が招集され、審議がスタートした。この議会では平成26年度予算案が審議される。当ポータルで議論・検討し てきた「政界やぶにらみ」等や読者各位から寄せられた声も机上に乗せながら、新年度の具体的事業はもとより、柏崎市のあるべき姿についても議論をして参り たいと思う。これからもこの「政界やぶにらみ」をご愛読いただき、また、忌憚のないご意見やご指導ご鞭撻をいただければ誠に幸甚であります。

<次回に続く>