注目の新規事業(2)ーH26年度事業ー検証・2月定例会議(柏崎市議会)ー

今回は前回に引き続き「注目の新規事業」の2回目である。それでは「移動販売支援事業」について、その背景と概要について紹介したい。

3 移動販売支援事業

この政策は事業者支援により産業活性化を狙った中小企業政策と、買い物困難地域や買い物弱者対策という福祉政策の2つの側面を持っている。この事業も前記中小企業者設備投資支援補助金と同様に政策の導入効果は大きいと思われる。

何故ならこれまでも繰り返し述べてきているように、中小企業者の厳しい経営環境への対策と、過疎や高齢化の進展により、買い物に不便・不都合を来たす市民が増加してきている現状があるからだ。このことについては、これまでも議会の度毎に取り上げ、議論してきたことであり大きな課題であったが、この度ようやく一歩を踏み出したと言えよう。その概要は以下のとおりである。

≪事業の概要≫

1 補助対象者

(1)食肉・魚介類を移動販売車により、柏崎市内を週3回以上巡回販売する事業者

(2)柏崎市内に住所または事業所を有する事業者

(3)市税を完納している事業者

2 補助対象経費

(1)移動販売車として必要な設備及び改造費

(2)修繕は50万円以上

3 補助の額:補助対象経費の3分の2(千円未満は切り捨て)で、上限400万円まで。

4 申し込み締め切り:平成26年5月30日まで(下記へ)

5 問合せ先:柏崎市産業振興部商業労政課商業振興係 電話 0257(21)2311

まだ、締め切りまで若干の余裕があるので、ご検討の上有効活用されること、また、柏崎市ホームページでも詳細が掲載されているのでご参照いただきたく、そして、不明の点は上記担当係にお問い合わせいただければ幸いである。

4 「ヒット事業」になるか

繰り返しになるが、前回と今回取り上げた2つの事業「中小企業者設備投資支援補助金」と「移動販売支援事業」は、ドカーンと大金を投入した大規模事業に属すとは言い難いが、景気経済対策や市民の課題・要望に対応した「良い政策」である。これまでも議会の場で提案を含めて再三議論をしてきたことが、ようやく形になったという思いである。とかく、行政が動くには時間がかかる(本当はそれではいけないのだが、現実はどうしても遅い)。議会としても諦めず、立ち止まることなく、役割を果たしていかねければならないと考えている。

その意味で、今回のこの2つの新規事業が「ヒット事業」になるような気がするのだが、市民各位からも、今後の推移をご注目いただき、またご意見などをお聞かせいただければ幸いである。

<以上でこの項を終わります。>