統一地方選を読む(1)ー「県議選」

 ご案内のように、来年(H27年)は統一地方選の年だ。全国的に地方議会の議員選挙がおこなわれる。身近な所に絞ると、新潟県議会議員選挙が4月12日、柏崎市議会議員選挙が26日の其々投票と予定されている。いずれも市民生活に密着した選挙であるだけに、自ずと関心も集まるし、熱も入ろうというものだ。

1 ベテラン県議の引退表明

まずは県議選が先行するが、これまで柏崎・刈羽選挙区では定員2人を、自民党が独占してきている。この2人の現職は8期と9期のベテランで、県議会の中でも超古参の先生である。ところがこの内の1人の先生が引退表明をしたのである。今年1月26日の新年役員総会の挨拶でのことだ。その時、後継候補については「私が決めることではなく、皆さんで決めてほしい」として、市民有権者各位にボールを投げてしまったのだ。そんなことから、その後固有名詞も含めて、巷間様々な話題が飛び交うことになったことは想像に難くない。

2 飛び交う噂

様々な話題の1~2を挙げてみると、まず革新系から市職労出身の女性市議の名前が聞こえてきた。これまで、柏・刈地区から女性県議が出たことがなかったことから、諸々の話題も含めてかなり有望だという話も実しやかに流れていた。ところが、桜の花が散るころから色合いも変化を見せ始め、時間の経過とともに静かになり、最近では白紙に戻ったのでは??などと言う話も聞かれるようになった。その一方で男性市議1期生が手を挙げた。丁度、市議会6月定例会議が始まろうという時期であったことから、議会関係者を始めとして、市民の関心を集めたようだ。当初本人は意欲的に挨拶回り等をしていた様子であったが、この話も6月定例会議が閉会するころになると「様相に変化」が出てきた。結局、「断念します」という本人の弁で幕引きとなったのである。

3 予断は許さない

その他にも2~3人の話が出たり消えたりしながら推移してきているが、ここにきて、反原発運動の闘士氏の名前が浮上してきている。風聞によると、「出馬します」と本人が明言したということだが、この闘士氏はこれまでにも挑戦した経験を持つことから、周りからはかなりの信憑性をもって受け止められているようだ。そうすると、自民党現職と反原発闘士氏の2人で決まりか??? などと、気の早い雀がさえずる声も聞こえてくる。民主党が出すようだ。社民党は?共産党は?などという話の中で注目されるのが、老舗自民党の動きだ。これまでも何回か会議を重ねてきているし、「もう一人候補を立てる」という基本方針は決定している。果たして「新人候補を擁立することができるか?」かかってくると言えよう。やがてお盆も過ぎ、選挙モードは日を追うごとに高まってくる。まだまだ予断は許さない。

以上です。