統一地方選を読む(2)=市議選

イラスト(選挙演説)1、欠員1人にプラス引退2人か?

来春の統一地方選では、県議選より2週間遅れて市議選がある。申し上げるまでもなく、市議選となればより市民生活との密着度は高くなる。従って市民の関心は高まるし、投票の呼びかけや活動にも熱が入ろうというものだ。近年の選挙を振り返っても、定数2人超過の少数激戦が続いている。ご承知のように柏崎市議会の定数は現在26人である。既に病気のため1人辞職していて欠員1人のところに、2人の引退が濃厚ということであるから、合計3人減となる。つまり、現職の出馬見込は23人ということになりそうだ。

2、出足が遅い新人の動き
それに対して新人の動きがどうかということであるが、これまでのところ名乗りを上げる人が少ないようだ。まだ、8ケ月余あるから、今後出てくる可能性は否定できないが、現時点で明確な意思表示をし活動に入っている人は1人(女性)のようだ。勿論、「○○地区の誰々が……、△△方面の△△さんが……、」という類の話は2~3人聞こえてくる。ところが、この種の話は毎回のことで、いわゆる「腰を切る」ことはなかなか容易ではない。その意味で、まだ風聞の域を出ないと申し上げてよかろう。そうすると気の早い向きは、「2人不足の定員割れか???」と気をもむが、まだまだ予断は許さない。
  
3、定数削減の動き
そこで気になるのが、定数削減の動きだ。この点については先に弊ポータルで6回に分けて触れている(5月20日付政界やぶにらみ(45)~6月6日付同(50)まで)。議員定数の変更は、議会の議決をもって決定する案件だ。地方自治の根幹に関わる重要な問題であるだけに、議論も関心も高まろうというものである。前掲のように、既に会派代表者会議では「定数削減は取り上げない」ということが決定しているが、議員発案(議員が議題として提案する方法)が残されている。先般、長岡市議会では4人削減し34人とすることを決め、9月定例会で可決される見通しということだ。これらの動きが微妙に影響しないとは言い切れない。柏崎市でも十分にその可能性があると言えよう。因みに、9月定例会議は9月5日開会である。今回は「定数削減」が大きな注目点になる可能性が高いと申し上げておこう。