職員不祥事・その後(柏崎市議会・総務常任委員会)

柏 崎市議会総務常任委員会では、平成26年2月25日(火)午後3:10より、付託議案審査の終了後、議論の場を第1委員会室に移して質疑が行われた。それ に先立ち、委員長から「秘密会」にしたい旨の発言があり一時混乱したが、委員からの抗議があり撤回に追い込まれる場面があった。その概要は以下のとおりで ある。

[質疑・議論の経緯]

1 当局からの説明(1月18日掲載部分は省略)

(1) この職員は1月3日長岡市内の書店にて犯行に及んだ。市では書店に謝罪に出向いたが、現場を見ていない為、詳細は分からないということであった。

(2) 本人からは1月4日に上司(課長)に報告があった。

(3) 本人は、長岡警察署から1月~2月にかけて、3回の事情聴取を受けた。

(4) 市当局では、本人に対して6回の事情聴取をしたが、その内容は信用できるものと判断している。また、市としては、本人の話以外に調査する術がない状態である。

(5) 2月17日に長岡警察署から本人へ宛て書類送検の通知があった事を受けて、市として新潟県迷惑行為条例第29条1の3項に違反すると判断し、懲戒処分(4か月停職及び分限処分)を決定し公表した。

2 委員からの質疑・意見

(1) 「犯行の詳細は警察の処分に影響するから、公表できない」ということは、あり得ないと思うし、もっと詳しく報告すべきだ。

(2) 何故毎年このような不祥事が続くのか? 綱紀粛正もコンプライアンスの遵守も、全くなされていないではないか。

(3) 「処分が甘い」という市民の声がたくさんある。

(4) 盗撮は懲戒処分の基準に入っていないが、何に基づいて処分を決めたのか?その判断の根拠を聞かせてほしい。

(5) 懲戒処分基準が、今日の社会状況に合っていないのではないか? 見直す考えはないか?(回答:今後検討したい。)

(6) 市長コメントが新聞に公表されているにもかかわらず、議員に連絡されなかった理由は何か?(回答:2日後(2月20日)に本会議が招集されているので、その場でということで連絡しなかった。)

3 新たな(別の)間違い案件「住宅手当の過払い」発覚

(1) 職員に対する住宅手当を11年間過払い(合計約25万円)していたことが、本人の申告により発覚したが、何故公表しないのか。本人は返還(既に返還済)を申し出ているそうだがどう処理するのか?

(2) このような間違いがどうして起きるのか、給与計算の段階で何故発見できないのか、そのことが問題ではないか。

(3) 市当局の回答 : この件については払った側も受け取っていた側も、全く悪意がない間違いであった事と判断して、公表しなかった。

※ ここで委員の中から、「この件は当初の議題とは別案件だから、会を閉じてほしい」との声が出て中断した。

以上「職員不祥事」に関する概要であるが、不明な要素を残しながら委員協議会は閉会となった。尚、この件に関しては、今後の議論や事実関係が明らかになった時点で、その都度掲載することとする。

以上です。