陸上自衛隊高田駐屯地創設64周年記念行事

☆陸上自衛隊高田駐屯地創設64周年記念行事☆

過日(平成26年4月20日)、陸上自衛隊高田駐屯地創設64周年記念行事が、上越市高田公園に隣接する、高田駐屯地(上越市南城)にて盛大に開催された。その概要は以下のとおりであった。

1 観閲式

高田・新発田駐屯地音楽クラブ合同演奏隊の演奏に先導され、隊員500余名による行進と装備品(戦車等)のパレードが行われた。凛とした雰囲気と緊張感の中で、一糸乱れぬ見事な行進は日頃の訓練の成果を示していた。

2 模擬戦闘訓練

第2普通科連隊第2中隊長の指揮の下で、隊員と装備品が繰り出し、ヘリコプター・火砲・戦車等の連携による敵陣攻撃の様子が紹介された。中でも、ヘリコプターや火砲からの砲撃では、空砲とはいえ大きな発射音の迫力に、観ていた人達はみな度肝を抜かれていた。

3 らっぱ隊

らっぱ吹奏は「号令・命令・警報」などを伝え、「士気を高揚し、隊容を整え、敬意を表す」ことを目的に、旧軍当時から今に伝えられているという。自衛隊でも起床・食事・国旗掲揚・消灯など、日常業務・訓練・演習において、らっぱ吹奏が行われているということで、その情感あふれる吹奏の一端が紹介され、盛んな拍手を浴びていた。

4 高田駐屯地音楽クラブ

高田駐屯地音楽クラブは昭和32年に誕生し、今年56年を迎えるということである。今回は新発田駐屯地音楽クラブとの合同演奏を披露し、見学している人々を魅了した。この自衛隊音楽クラブは「地域に貢献する駐屯地」を目指すとともに、近隣市町村の主催する祭典などに参加したり、演奏活動をしたりして、愛され親しまれる自衛隊のもう一つの顔としての側面を持ち、地域に貢献している。

5 写真展示・美術展・模擬売店

日頃の教育・訓練・各種競技会・駐屯地行事等写真を通じて隊員の活動を紹介したり、隊員や隊員家族の美術創作品を展示して、特技や意外な側面を紹介していた。また、模擬売店においては制服や帽子、シャツやバッグや生活用品等々の自衛隊グッズが販売され、参加者の中には興味深そうに手に取り買い求める人もいた。

6 繰り出した花見客も一緒に

また、当日は高田公園の観桜会最終日ということもあり、既に葉桜となってはいたが、晴天にも恵まれ沢山の花見客が繰り出していた。その人達大凡数千人がこの行事を見物していたこともあって、大変盛り上がった記念行事の一日となった。拙筆も自衛隊の本分である国土防衛の厳しい訓練に敬意と感謝を覚えるとともに、近年では中越地震・中越沖地震で大変お世話になった感謝の念を持ちながら、感慨深い記念行事参加であった。

以上です。