H29年度柏崎市当初予算を読む-(1)「引き続きの緊縮財政予算」

H29年度柏崎市当初予算を読む-(1)「引き続きの緊縮財政予算」

柏崎市の平成29年度予算は予算規模で見る限り、引き続きの緊縮財政予算となった。既報のように、一般会計では前年度当初比18億円、3.6 %減の485億円となっている。これは借換債(既存の借金を返済するための借金)を除く一般活計の実質的規模は477億円であり、前年度当初に比べ15億円、3.1 %の減となっている。

市当局の景況認識は、雇用・所得環境が改善傾向にあり、個人消費や輸出が持ち直しに転じ、政府が進める経済再生政策の効果により、回復基調が続いているとしているものの、柏崎地域における景気・経済状況は、業種や事業規模によるバラつきが見られるとともに、中国やアジア新興国の景気減速等により今後も予断を許さないとしている。だから、緊縮財政予算を編成することになったということであろうが、社会の繁栄と市民生活の幸福感は、成長・発展と弛みない前進の中から生まれる。市民生活に密着する新年度予算が、緊縮財政・緊縮予算であるということは、平成29年度の柏崎市は引き続き厳しさから脱しきれない1年となるのであろうか?

弊ブログではこの後、引き続き柏崎市の平成29年度予算と事業を分析し読み解いていきたい。時々のぞいていただければ幸いです。