JR(東日本旅客鉄道㈱)への要望=柏崎市

柏崎市では平成27年度の予算編成に入っている。各方面からの予算に関する要望も提出されているようだが、国・県をはじめ関係機関に対する、市としての要望も出されている。今回は、去る10月23日にJRに対して出された「要望書」についてご紹介する。この要望書は「柏崎地区の鉄道利便性の向上及び利用促進等に向けた要望について」と題し、柏崎市長、柏崎商工会議所会頭、柏崎観光協会長の連名で提出されている。以下のとおりである。

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<要望書>

平成26年10月23日

東日本旅客鉄道株式会社 執行役員新潟支社長

関森 多市郎 様

柏崎地区の鉄道利便性の向上及び利用促進等に向けた要望について

柏崎市長       会田 洋

柏崎商工会議所 会頭 西川 正男

柏崎観光協会  会長 山田 明彦

日ごろ、地域に密着した鉄道事業を展開していただいておりますことに厚く御礼申し上げます。

北陸新幹線の長野・金沢間の開業まであと142日とせまり、北陸地方はもとより、県内の地域活性化に資するものと大きな期待を寄せております。

柏崎地域においては、北陸新幹線の開業時に現在の特急北越と快速くびき野が廃止されますが、新たに特急しらゆきと快速列車が現行の件数で運行されるとの決定に安堵しているところであります。

また、以前から要望しておりました車両更新につきまして、特急しらゆきで実現されるとの発表があり、快適性の向上に期待しているところでもあります。

今後は、これらの優等列車を上越新幹線や北陸新幹線と高い速達性と確実性を持って接続することが重要であると考えます。

柏崎市ではこれまでも、市民、産業界、行政など地域をあげて鉄道の利用促進に関して様々の活動を展開してまいりました。今後も、観光振興をはじめとする鉄道利用者を増加させる取り組みについて、地元が一丸となって、貴社とも相談しながら一層強力に進めていく所存でございます。

つきましては、柏崎地域の鉄道利便性の向上等に向けた下記要望事項について、特段の御配意を賜りますようお願い申し上げます。

1 上越新幹線と信越本線との利便性の高い接続性を維持することによる首都圏との速達性の確保と向上、北陸新幹線における在来線との接続性の確保

2 北陸新幹線開業による県土分断とならないよう、地域住民の利便性維持を目的とした柏崎地域と新潟・長岡方面を結ぶ優等列車の増便

3 上越新幹線と北陸新幹線に挟まれた地域特性を生かした柏崎と首都圏を結ぶ両ルートを自由に選択できる周遊型きっぷの開発

4 市民の鉄道利用の促進、交流人口の拡大に向けた取り組みの実施

(1)マイレール意識醸成に向けた事業の実施

(2)柏崎駅でのSuica定期券利用の実現

(3)上越・北陸新幹線から信越本線に乗り継いで柏崎に旅行客を呼び込む旅行商品の開発

(4)柏崎観光協会、地元観光関係者との協力関係のさらなる強化

以上です。